S.R.F. ‼︎

サークル活動の内容を綴るブログです。

2017年5月3日 もてぎエンデューロGW2017(本編 後)

SATURDAY RIDE FEVER!!22 #4

我がクラブには数々の称号やタイトル王座なるものがある。

その称号や頂点を極めようとメンバー達は日頃より切磋琢磨している訳であるが、
その称号・王座なるものの幾つかをご紹介しよう。


■落車王
(人に迷惑掛けずに軽度の負傷、ありえない所で落車する数が多いと貰える)


■パンク王
(サイクリング中のパンク頻度の高い人が貰える)


■つり名人
(サイクリング中に下半身のいずれかをつる頻度が高いと貰える)


■くだり番長
(サイクリング中にトイレ大へ行く頻度が高いと貰える)


■寝ナイト
(前日の睡眠時間が毎度、極端に少ない人が貰える)


その他、顧問・名誉教授・監督・女帝・こやじ・ダンシングヒーロー・千切れの○○・放浪癖・必殺仕事人・スノーボーダー・タイガース・タクシー等、
数えれていけばきりがない。
おっと、また、話が長くなってしまいそうなので、本編の続きを書こう。


5月3日、時刻はAM5:00前後
モテギツインリンクの第1駐車場にて、サポートライドフィーバーの2名、
ヤナさんを除いた、ライダー6名が集結し、
荷物を運搬がてら、ピットエリア方面へ移動すると、まだ開放されいなく、
より良いピットエリアを確保しようとする他チームもぞろぞろガヤガヤと長蛇の太い列を作っている。
ピットエリアが開放されると、即、カムさんとみゆくんが走る。
キョウイチだ。いけぇぇぇえええ!

無事、最高の位置をゲットし、残りの重いかさばる物を荷卸エリアまで車載し、
各々準備をしていると、ヤナさんがようやく到着する。
間に合ったよ~♪良かったよお~♪
一段落していると、サポートメンバーである、ムネさんも、
埼玉からの自走で到着する。

この人の距離感は言うなれば、
普通の人「冷蔵庫へ、アイス!取ってきます!」
ムネさん「県境超え、会津、撮ってきます!」
くらい、違うので、ちょっとした病気だ。


というわけで、SRF-WORKS総勢10名がモテギツインリンクへ集合が完了した。

エントリー手続きや、合図、作戦、交代手順の最終確認を入念にしていると、

あっという間に7時になり、コース試走可能な時間になってしまう。

エントリー者全員とも、モテギツインリンクのサーキットを走るのは初めて。

90度コーナー後の、斜度への出力を確かめる。
インターバルの掛かる場所と立ち上がる位置を確認する。
補給できる場所を探す。
ホームストレートからのピットへの合図位置を確認する。
ピットイン事前準備の左方へ寄っていく位置を数箇所、確認する。
まだまだ、やることは盛りだくさんだ。


試走時間は40分で、大事な事を各々確認し、ピットへ戻ってくる。


時刻は8時を回り、ちびっ子ちゃん達から順次レースがスタートされる。


そして、時刻は来た!
AM9:00を回り、4時間エンデューロのスタートだ!


まずは、

チーム:SATURDAY RIDE FEVER!!

ライダー:①カムさん/②サイトーさん/③マッサン/④みゆくん
の実況から。
出場カテゴリーは4時間ロード:チーム
このカテゴリーには221チームがエントリーをしている。
さあどこまでやれるのか!?

■1番手はカムさん。

その実力は30年前にツクバ8耐でソロ2位にもなった折り紙つき!

クマ(カム)さん
「今回はまあこの程度で勘弁してやる」
順調に23チームをパスし、順位を上げ、92位です。

■2番手はサイトーさん。

その実力は未知数。筋肉に関してはA5ランクの特級品。

この日の為に日々練習に明け暮れ、決戦ホイールも用意で望む!

サイトーさん

「くやしぃー!もっといけたはず!

オレはこんなもんじゃない!」

それでも、こちらも11位押し上げ100位。アレ?さっき92位だったはずだが・・・。

ライダーチェンジで少し手間取ったな・・・。教訓になるね!


■3番手はマッサン。

その実力は、誰もが認める、この半年の成長率ナンバーワン。

クダリの速さは目を見張るものがある!登りは、、jグエrgジャイlfハエリ○7@r。

マッサン

「おのれぇ!あんのママチャリ野郎!」

ホームストレートを颯爽と集団に乗って、過ぎ去っていく様は、もはや、こなれたベテラン勢。

90度コーナー後の800m登坂で、ママチャリに抜かれちゃうのも計算のうち!

その緩急をつけたスピードコントロールは、もはや、ガチ勢。

気合と根性の走りにより、13チームをパスし、90位。


■4番手、最終走行者はみゆくん。

その実力は、見えないところでの影練に没頭し、この日を待ち望んでいた。

無邪気な笑顔の裏に見える烈火の炎。三澤のエルボをお見舞いしたれ!

みゆくん

「めっちゃ、楽しかったー!」

ギュインギュイン、順位を上げていき、終盤にも関わらず、20チームをごぼう抜き。


結果:68位/221チーム

初レースというにも関わらず、全チーム中の3分の1に入るという快挙!

ナイスファイト!お疲れ様でした!


時を同じくして、、、、

チーム名:SRF-WORKS

ライダー:①ヤナさん/②米ぱ/③いくちゃん
上記の順序で走ったが、様々なケースに備え、作戦は数通り用意されている。
出場カテゴリーは4時間ロード:男女混合
このカテゴリーには65チームがエントリーをしている。
さあどこまでやれるのか!?

●1番手はヤナさん。

ニコニコしたいつもの目から必殺仕事人の目に変わる。
こ、これは、ヤバイやつだ・・・。

思った通り、物凄いハードルの高さの順位で戻ってくる。
シングルとは、言ってたけど・・・7位かよお・・・。
ヤナさん
「ケツ筋とハムさんが終了しました!」
目の前で落車があるも、辛うじて回避。
チームジャージを忘れてくるという大失態は全部チャラ!
その熱い思い!受け取りました!


●2番手は米ぱ。

つ、ついに、、、初レースデビューじゃぁぁー!プルプルするぜ~

ライダーチェンジ中に順位が下がり8位へ・・・。すまん・・・。
疲れない程度にペダルを回して、集団を待つ作戦を心がけはしていたものの・・・。

待てど暮らせど、集団は来なく、メンタルは焦る一方でタイムや順位も気になり、
単独で張りつく人を転々と変えながら、ガンガン踏みはじめちゃう。

第2コーナー手前でモーターバイクのクラクション音と共に集団が来る。
キタァァァ!コレに乗ればいいんだな。なるほどなるほど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おりゃぁぁっぁぁあ!
ナニコレ・・・クッソはぇぇええええええ!

SPDメーターを見ると46とか47km/hとか出てる・・・。
ホームストレートを抜け、90度コーナーを抜け登坂、ヘアピンコーナーを抜けたところで、同じように立つもおいて行かれてしまう。
しかも心臓バックバクの状態で(涙)
案の定、ラップライムが下がってる・・・(涙)

そして、また、暫くスリップストリームをちょいちょい繰り返し、単独走行。

ようやく、次の集団が来て、無事乗車成功。適度な出力で快適に乗れる。

と、思っていたのもつかの間・・・。
ア、アレ?ふくらはぎがコロコロしはじめた・・・。
ヤベェェェッェェエェエエエエエエエエエエ!
つり名人なのは知ってはいたけど、ここでか!
ふ、ふめねぇえ・・・。踏んだら間違いなく完全につる!
ギアを軽くして、高ケイデンスで今こそ、乳酸分解だ!
次に控えているイクチャンの為にも、野郎である、私が少しでもキョリを稼がなければならん!
とは、思いつつも、一応、ピットへはチェンジの合図は出しておく。
泣きそうになりながら、クルクルしていると、ふくらはぎのコロコロが奇跡的に直り、復活!
集団はいなくなり、単独になったものの、ココからまた涎ダラダラでぶん回す。

結果、集団には3周弱しか乗れなかったものの、順位を4位へ押し上げることに成功!
ピットへ帰還し、ライダーチェンジの際、豪快に立ちコケし仕事終了。
米ぱ
「色々と全肉体運動機能終了致しました。」



●3番手はいくちゃん。
本日の切り札、ジョーカーだ!ヤナさんからの熱い思いは託した!

運よく、いきなり集団が来る!もちろん飛び乗り、乗車成功!
走行前に、顧問やサポートメンバーから色々と指示が出ていたらしく、
兎に角、集団に居座り続けるいくちゃん。しかも結構巡航速い集団に!
25周を越えたあたりから、いくちゃんは「いくお」へトランスフォーム。
ガッツリ集団の前方をキープし、あわよくば牽いちゃうぜ?的な。
順位をキッチリ3位に上げる!
ぬお!まじか!表彰台が見えてきたじゃん!
が、流石にスタミナが切れてきたのか、交代合図が。
いくお
「無我夢中で気付いたら1時間たってた^^;」
※この日を境に女帝と呼ばれ恐れられ、崇め奉られる様になる。



●急遽の4番手ヤナさんパート2
神様、ヤナさま、ほとけさま。最後いっちょたのんます!

必殺仕事人の目からゴルゴサーティーンの目に変わったヤナさん!
2位との差はこの時点で70秒くらい、
もしかしたら!?万が一!行けるトコまで行く!に賭け、
ついに単独でも1周6分台で回ってくる。


そして、4Hエンデューロは終わった。
結果:3位/65チーム
入賞!表彰台へ!

ぬおおぉ~!おめでとうぉ~!



努力は必ず報われる。
そんな言葉を突き抜けて、報われすぎて、SRF-WORKS一同は逆にビックリ。
まさかの表彰台。
現実を疑いたくなり、何度も、確定順位速報を見返す。うーむ3位だ。


すげぇぇぇぇええじゃあーん!
そして、表彰式、表彰台へ、照れながらもあがっていく・・・。


まじかー!じ~んときちゃう(涙)


表彰状には、間違いなくチーム名が・・・・。

表彰式を終え、ムネさんは自走で帰還!
その他の帯同メンバーは祝勝会・懇親会を兼ね、一緒に飯は食い、
希望者はそのまま、温泉へ脚を伸ばし、
今回はこれにて終了。


これはSRF-WORKS総勢15名での奇跡の軌跡であり、栄光への第一歩である。
ゆるポタクラブ:SRFのレースチームの初陣としては、3位ではあるが、入賞・表彰台という付加価値が付き、最高のスタートを切れたのではなかろうか。
次回、どんなレースに出るかは全く予定も立っておらず、未定まっしぐらだが(笑)

2017年5月3日 もてぎエンデューロGW2017(本編 前)

SATURDAY RIDE FEVER!!22 #3

1951年、当時の映画会社が正月映画やお盆映画以上の興行成績を残した通年を通してのある時期。

この時期に多数の動員を生み出すことや活性化を目的として作成された宣伝用語、和製英語なるもの。
それは、
ゴールデンウィーク



2017年度、今年のゴールデンウィークは、
4/29~30日、中二日ほど空いて、5/3~7日の実質1週間となっている。


当たり前だが、時の流れは一定で、当たり前の様にゴールデンウィークは来る。
それを早いか遅いか感じるのは個人の自由だ。


そして、あっという間にゴールデンウィークはきた。
まずは、前半戦。
4/29日は恒例のポタリング、渋峠草津雪の回廊ライドが開催された。
その模様は本ブログにもUPされている。


そして、後半戦初日。
つ、ついに、きてしまったこの日が・・・。


もてぎエンデューロ。本番!!!
ここからは、米ぱ目線が多くなりますが、ご了承下さいませ。


5月2日。大会前日は休前日、平日。
仕事のある人、ない人。色々いる中で私は半休を取り、前日入りをすることにした。
何故なら、ツインリンクモテギは我が家のある所沢市より、約170キロ離れている。
また、5/3はGW後半戦の初日でもあり、高速道の大渋滞が予想されるからである。
午前中で仕事を切り上げ、ご近所のカムさんを拾い、14:00位には入間ICを通過。
いざ宇都宮方面へ。


もてぎエンデューロへ帯同するSRF-WORKSのメンバーは、
ライダー、メカニック、サポートメンバー含め、今回は総勢10名。
そのうちライダー5名は睡眠不足による体調不良を懸念し、用意周到に前日入りをする。
実に良い!賢い選択だ!
もう一度、書いちゃおう。
睡眠不足による体調不良を懸念し、
用意周到に前日入りをする。
賢い!たまらん!


SRF-WORKSメンバースケジュールは以下の通り。
■前日入り
いくちゃ(ライダー@SRF-WORKS)
カムさん(ライダー&メカニック@Saturday Ride Fever!!)
マッサン(ライダー@Saturday Ride Fever!!)
サイトーさん(ライダー@Saturday Ride Fever!!)
米ぱぱぱパーン(ライダー@SRF-WORKS)
■当日入り
Chosan(メカニック@Support Ride Fever!!)
たぁさん(ピットクルー@Support Ride Fever!!)
ムネさん(ピットクルー@Support Ride Fever!!)
みゆくん(ライダー@Saturday Ride Fever!!)
ヤナさん(ライダー@SRF-WORKS)


前日入りの5名は宇都宮駅周辺に宿泊することもあり、
16:00には5名全員が集結していた。
旅慣れていない私がホテルを予約をしていたこともあり、
少々?のトラブルもあったが、気にしない事にした。うん、仕方ない!


マッサンの部屋へ集結していた5名。

本日、今後のスケジュールを考える。
明日の買出し、夕飯を済ませ、21時に就寝、翌朝は早く2時半出発。
よし!5時間寝れる!これぞ前日入りの利点!
という、大まかな予定を立て、
宇都宮市街へと繰り出す。


ササっと買出しを済ませ、車へ積み込み、
本日のメインイベント、餃子パーティーの開幕だ!
お店はこちら。イキイキ餃子!

看板にどでかく「イキイキ」と書いてあります。
大丈夫だろうな・・・。ミテクレはほんと良からぬ雰囲気を彷彿とさせています。

ホテルフロントの方の地元民お勧めということもあり、勇気を出し入店。

あまり呑み過ぎない様にとマサ監督の言葉を思い出し、
今日は早く寝て十分に身体を休息させる様にとCho顧問の言葉を思い出し、
5人は生ビールで乾杯!乾杯!乾杯!

18:00 さあさあ、始まりました。餃子パーティーという名の前夜祭。


うまーい!

特に、白湯餃子は絶品でした。これはマイッタ。

食が止まらん。酒が止まらん。

かんぱウィー(マッサン)


時刻は19時を回りました。
終宴の気配は微塵の欠片もありません。
時刻は20時を回りました。


流石にココはと、とりあえず、中締め。
カムさん、サイトーさんはホテルへ帰還し、明日へ備えるべく、就寝です。
むしろ全員で帰ればいいじゃない!!!
という、気配は微塵の欠片もありません。
おいおい、いくおさんよ、あなた、明日の切り札じゃないか!
と、1秒くらい思いましたが、1秒後には忘れました。
時刻は21時を回りました。
終宴の気配どころか、時計をみた記憶もございません。
時刻は22時を回りました。
というよりは、ようやく時計を見たんです。
このままでは閉店まで呑んでしまいそうなので、帰ることにしました。
3人はほろ酔いでケラケラ笑いながら、明日は頑張ろうねと誓ったような気もしましたが、今回の遠征はこれでいいや感が漂っていた3人でした。


ホテルへ戻り、いくちゃんと別れると私はマッサンの部屋へ忘れ物を取りに行きました。
・・・・。
時刻は23時を回りました。
アレ?忘れ物を取りにきただけなのに、マッサンの部屋に居座り、永遠とくっちゃべり、
缶チュウハイを買いに行こうとしたところで、我に返りました。
やべー!明日レースだ!!!
時計をみるともうすぐ24時を回ろうとしています。
慌てて、自室へ戻り、シャワーを浴び、
ベッドへ、ダーイブ!
したかったんですが、、、、、部屋の予約時に私のミスで、
ツインではなく、、、ダブルの部屋を取ってしまっていたため・・・。
どでかいダブルベッドにはカムさんがス~ス~寝ています・・・・。
そぉっとベッドインを済ませ、3分後には意識は飛んでいました。


時刻は深夜2時前。
けたたましい目覚まし音と共にクマさんのようなカムさんがむくりと起き上がります。
「おはよ~」
とても元気なカムさん!
「ヴォヴァヨォ・・・」
身体を起こした瞬間に気付きました。
ヤ、ヤッチマッタ・・・。すげーねみぃー(涙)


なかなか開いてくれない目をゴシゴシと擦りながら、顔を洗い、コーヒーを飲み、まったりしていると、
用意の終わったカムさんはロビーへ降りていきます。
一人部屋に残された私は、ブツブツと・・・・
「誰だよ!前乗りしようなんて言ったヤツは!」
「うん。私だな。間違いない。」
モモ筋を揉み揉みしながら自問自答を繰り返し、
ボケボケしながら、戦闘服(クラブジャージ)の袖に手を通します。
・・・・・。

オッシャー!キタァー!ヤッタルゼー!



ジップを一番上まで上げた瞬間、気合が入り、
眠気などぶっ飛んでいきました。
こっからの行動は迅速で、ビッ!っと、ババッ!っと、ワシャワシャワシャッ!と
荷物を整理して、ロビーに降りていき、
間も無く、無事、全員が集結し、今日はいっちょやったろう!と気合をいれ出発をします。


時刻は午前2時半。
当日入りのメンバーとの合流地点をまずは目指します。
集合時間は3時半です。
合流地点現地へ着くと、先についていた、ミユクンは車内でぐっすり寝ている模様。
うんうん。
睡眠って大事なんだよ!ねとけねとけ!


これで6人/7人中が揃いました。
イートインで朝飯をムシャムシャ食べながら、残り1名のメンバーであるヤナさんを、待っていると・・・・。

LINEが入ります。
午前3:30 ヤナさん
「寝坊しました。これから向かいます」


うわ・・・・
うわわわ・・・・・


この時点で、ざっとメンバー情報を整理してみます。

■SRF-WORKS
ヤナさん(寝坊・愛車の片目破損発覚も気合の遠征、まだ埼玉)
いくちゃん(睡眠1時間ちょっと、お腹には昨日の餃子が居座り、強烈アピール)
米ぱ(睡眠1時間ちょっと、お腹が常時ゴロゴロ、おめめシパシパ)
■Saturday Ride Fever!!
カムさん(健ぶる健康体!絶好調!)
サイトーさん(やや寝不足も好調は維持、武者震いのおまけ付)
マッサン(完全寝不足も薬による人体完全管理、効果が切れたら終了)
みゆくん(前日深夜23時まで仕事からの遠征、現在爆寝中)


アカーン!
これはアカンやっつぁやー
健康体が2人/7人中ってどーいうことよー!(涙)


とにかく、ヤナさんは待っていたら、2時間以上も待つことになるので、
ツインリンクで合流する旨を伝え、一向は現地を目指します。


ちょっと長くなりすぎたので、ここらで一旦きりまーす。
次回はいよいよ、レース実況です。

2017年5月3日 もてぎエンデューロGW2017(準備編)

SATURDAY RIDE FEVER!!22 #2

ジャッジメント!

か~ら~の~

ディサイド!


ジャッジメント・・・。和訳すると判断、判断力。
ディサイド・・・。和訳すると決断、決断力。

判断とは、
物事を理解して考えを決めること。論理・基準などに従って判定を下すこと。
決断とは、
意志をはっきりと決定すること。

我がクラブはリーダーはいるものの、上下関係は一切なく、
多少の年齢差や経験差によるアドバイス的なものはあるかもしれないが、
基本は全員が対等に横一線に並ぶ関係だ。
年齢や経験は様々で、現在24名が在籍している。

24名もいると思いも様々、好むライドスタイルにもカラーがでる。
自分にはないものを、未知なものを、未経験なものを、各々が何かしら持っている。
実に新鮮で刺激を受けることが多々だ。

大人数の中から、この度、SRFレースチームが誕生した。
その数15名。
同じカラーが入ってる者同士が集合したところで、
順調に事が進むわけでは決してない。
更に、横一線の関係性、暫くはお見合いが続き、
レースチャンネルは静かなものだった。

漠然と人数を集めたはいいが、
レースに対して右も左も分からない私はどうすればよいのか。
ましてや、クラブが発足してから半年も経たない。
しかし、時間は待ってはくれない。
ここで判断をしなくてはならない。間に合わなくなる前に。

ソロレースは別として、エンデューロレース経験者はどれほどいるのか?
SRF-WORKSメンバーを確認してみよう。
(未経験)米ぱ ※レース自体初参加
(未経験)マコチャ ※レース自体初参加
(未経験)ムネさん ※レース自体初参加
(未経験)みゆくん ※レース自体初参加
(未経験)たあさん ※レース自体初参加
(未経験)タケシャン
(未経験)さかぐっちゃ
(経験者)マサ爺
(経験者)ヤナさん
(経験者)いくお
(経験者)マッサン
(経験者)ちょーさん
(経験者)カムさん

改めて、見返してみると、
頭の中で幾重にも分かれた道を上空から見下ろし、近道なる正解路を見出せたような気がした。
どんな判断かというと、
「マサ爺に丸投げしちゃえばいいじゃん!」
揺ぎ無い方向性が画一された。

ただ、何の判断材料もなく、丸投げは人としてどうかと思い、
まずは15名のレースに対する向き合い方の調査をしてみることにした。
・分相応にガチでやるのか?
・雰囲気を楽しむべく緩くやるのか?
調査結果をしては、ほぼ全員がどちらでもいいという、
また、判断に悩まされる結果になったのだった。

個人差は勿論あると思うが、
私の見解としては、催し物があったとするならば、
その醍醐味を最高効率で楽しみたいという事。
フェスティバルであれば、趣旨がお祭りだ。
そうであれば、馬鹿みたいに羽目を外して、祭ってやろう!
レースであれば、趣旨は競争だ。
そうであれば、結果を狙いに行こう!

参加する以上、タダじゃない。
後悔のないように、努力をするのみだ。

ということで、こうなったら、このチャンネル全員を煽って煽って、
ガチで行ったろうという、決断をし、行動を起こすことにした。

そう、

それは、

「マササーン(汗)おねが~い(涙)」

個チャにてマサ爺、改め、マサ監督に経緯を話し、相談をしてみる。
マサ監督はこころよく相談に乗ってくれる。
流石、20年以上の経験、履歴は圧倒的に頼りになる。

ということで、百聞は一見にしかず。
言葉通り、この日より、各々のスキルや走力を把握するべく、
マサ監督の提示したコースにて、練習会が開催し始める。
第1回目は2月18日に行われ、本ブログにもUPされている。


練習結果としては、散々なものだった。

テンデバラバラな練習走行会になってしまい、集団練習など、まったくもって出来ず。

それでも、少しは参加者自身の刺激になり、チーム編成する上での材料になる。


その後、この日参加できなかった人等も、
合同練習等を行い、結果の走力情報もマサ監督へ順次報告。

この時点でレースへエントリー希望者は9名。保留が2名。応援が4名。となっていた。
数日後、マサ監督から提示されたチーム編成は以下の通り。
①ヤナさん/タケシャン/米ぱ/(いくお)
②カムさん/みゆくん/(いくお)
③マッサン/マコチャン/サイトー/(いくお)
※各チームに経験者が入っており、重要なのはいくちゃんをどう使うか?という事。

各自、練習しながら、もてぎエンデューロはエントリー可能な時期に差し掛かる。
エントリー〆切も残すところあと、1ヶ月強という時期まで来た中、
GWの予定のはっきりしてない希望者もおり、飛び込みで仕事が入ってしまった者もおり、
結局、7名のエントリーになる。

さて、マサ監督から、おおまかなチーム編成案はありがたく頂戴したものの、
全員の体力や、応援者の時間、当日入りのメンバー事情も考慮すると、
時間的にも体力的にも一番効率が良さそうなのが、4時間エンデューロだ。
その旨をSRF-WORKSに伝え、了解を得る。
これは簡単に決まった。
問題はチーム編成変更だ。

ここで、経験者のヤナさんより、ひとつの提案が為される。
過年度のリザルトを見ていると、もしかしたら、もしかすると、
「男女混合部門でシングルが狙えるかもしれない!」

ええええええ!?
まじか!!
そもそも、リザルトとかって見れるんだ!
すげー参考になるじゃん!

なるほど!ここがイクチャの使い所か!
ようやくここでマサ監督の意図に気づいた私であった。

しかし、ヤナさんの言葉の下、喜んだはいいが、
実際、数字をみて、驚愕した。

巡航35km/h以上で60分以上は走る必要がある。

いくちゃの事を考えると、野郎共は更に速く長時間を走る必要がある。
目標は高ければ高いほうがいいけれども。
えげつない現実があった。
流石ヤナさん、狙っているところが違う。
こ、これは、煽りすぎちゃったか(汗)

ということがあり、二転三転しつつも、
ようやくチーム編成がきまり、
リーダーである、マコチャンにチーム名を決めてもらう。

チーム名:SRF-WORKS
ヤナさん/米ぱ/いくちゃ

チーム名:SATURDAY RIDE FEVER!!
カムさん/マッサン/サイトーさん/みゆくん

これが決定した時は、私同様、いくおさんも思っただろう。
ああ、脚やられちゃうんだな・・・。
と。

これで、ようやく、なんとか、エントリーまではなんとかなった。
無事、両チームとも、エントリーを済ませ、一段落。

とは、いかず、、、、

目標ができた以上、結果を残すため、やれることは全てやる。
各自の走行練習は当然のこと、他に何があるのか?

走る前からレースは始まっている。

言葉通り、色んなケースを予想し、対策案を考えておく必要がある。
前乗りの人はホテルを予約する必要があったり、
レース当日に向けての食事によるパワーコントロール(カーボローディング)であったり、


ピットの位置取りだったり、

ラップ計測や各種指示は誰がやるのか、

作戦やチーム毎の走り方や交代手順、走行順番、

合図の確認、持込機材や必需品の担当、
モテギサーキットの勾配や延長、無線関係、


き、決めることが多すぎる・・・。


これは、LINEじゃ埒が明かない。

とてもじゃないけど、すぐ決まるとは思えない。
即座にそう判断した私は、エントリー者を全員集めて、会議をすることにした。
チームジャージも、納期が早まり、配布も兼ねる。一石二鳥だ。

某所にて作戦会議!!


クラブジャージは、クラブ在籍メンバーの大半が購入していたこともあり、

6人部屋の会議室に、倍以上のメンバーが雪崩れ込むというプチカオス状態の下、

会議は順調に終了し、更に良き案や作戦も生まれ、
大成功に終わった。




SRFクラブジャージお披露目

でございます!!



この時点で、レースまで後、2週間強。エントリー者7名は気合を再注入すべく、
某イタリアンレストランにて、ワインで乾杯。
日曜にも関わらず、22時過ぎまで飲んだくれ、
話まくっていたという。
7割はレースに関係ない話だったが・・・・。

結束力は倍増したことは言うまでもない。

ということで、次回は本編です。